弦詞人のBlues日記

弦詞人のBlues日記

野田修司 証し文

野田修司   ゴスペルシンガー / 伝道者
<プロフィール>
1968年奈良に生まれ、大阪の下町、東大阪に育つ。中学時代からボクシングジムに通い、高校はボクシングをやるために名門、大阪・浪速高校(赤井英和ら輩出)に進む。1年生から国体準優勝、2年3年と2年連続インターハイ・ウェルター級のチャンピオンとなる。国体も優勝し、88年の‘ソウルの星’と期待され、プロのジムからの誘いもあったが、ソウル・オリンピックを目指し、当時、大学日本一の東京・拓殖大学に入学する。大学1年の全日本選手権で不可解な判定に破れ、オリンピックの候補からはずされ、挫折感を味わう。新たな夢として、音楽(ロック)と出会い、ギターを始め、バンドを始めるようになる。ロックのルーツである、オーティス・レディングやローリング・ストーンズのブルースやR&Bに強い影響を受ける。
 音楽をやるようになって、酒やドラッグにのめり込むようになり、自己破滅型の人生を歩むようになり、22歳の夏、気が付くと精神病院の独居房の中にいた。
 3ヶ月後、退院するが、大学中退を余儀なくされ、もう、生きる希望を何からも見出すことはできず、自分の人生を呪うようになった。その頃、3人兄弟の一番上の兄がクリスチャンの女性と出会い、結婚し、初めて家族に福音の種が蒔かれる。
 1995年、暴走族の弟(現牧師)が、少年院に服役中に神と出会い、このことに影響を受け、自分自身も神戸の大池教会に通うようになった。イエスキリストを救い主として受け入れる。自我をまとい、欲望に忠実に生きてきた罪から、神の愛の深さに打ちのめされていく。
当時、大阪のライヴハウスでプロのバンドに混じり、唄っていたが、ある時、自分のつくる歌を、もう唄うことができなくなっていった。
 しかし、そんな時も教会で歌う賛美は違った。自分自身をこれほど、引き上げる賛美の世界に吸い込まれるようになった。「 ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」マタイ18:20とあるように、神である主とのコール&レスポンス….何にも、変えがたい、神の臨在、賛美を歌うことの喜びを見出すようになっていった。
2004年、10年近く、勤めた会社を辞め、もう一度、音楽の世界の深みに漕ぎ出す。
 神の永久不滅のメッセージを歌に託す。2007年夏、大阪、神戸、名古屋の諸教会へ巡回伝道を開始する。
 この春、ゴスペル音楽院とJTJ宣教神学校の牧師志願科を同時卒業し、ピアノコウジ氏によるプロデュースのCD「BY THE FAITH」(ボアネルゲレコード定価¥1260)をリリース、全国のキリスト教書店で販売中!ゴスペルシンガーとしてだけでなく、巡回伝道者として、伝道メッセージを携え、全国へ巡回を開始する。


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